はなぶさむら

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  〈はなぶさむら〉から しばらくぶりです!


八雁短歌会〈横浜歌会〉の有志による短歌交流サークル
「はなぶさむら」を再開します。
興味のある方は

ぜひいちど 「八雁短歌会」公式ホームページ を覗いてみてください。
また、関連先として、

ぜひいちど 「Karikomu かりこむ」 を覗いてみてください。

●首都圏にお住まいの方、八雁短歌会・横浜歌会及び
東京歌会ではそれぞれ主宰・阿木津英出席のもと、
毎月歌会を開いています。いちど見学にお越しください。
〈問い合わせ先〉
横浜歌会:dawa3yakari@gmail.com  
東京歌会:kondo.compose.a.tanka@gmail.com

ウチナーのこころ - 政夫

2018/12/18 (Tue) 05:55:28


やだね
サンゴ礁の海に土砂を入れるなんて
ひどいね
パイナップル畑にジープで乗り入れ
くやしいね
収穫間近の畑をブルドーザーが押しつぶす

読谷村
サトウキビ畑にそよぐ風
緑の波が打ち寄せる
青い海 碧い空

奄美群島・加計呂麻島
自然と神と人が共に住む
夕方 浜辺で
神々と魂の交歓

伊江島
周りを紺碧の海に囲まれて
のどかに一日が過ぎる
が、くらい記憶を引きずる
戦後 武装米兵が火を家屋に放す

辺野古
沿岸はジュゴンが泳ぐ
アオサンゴの大群集
キャンプ・シュワブのあるところ
普天間基地の移転先

9月9日 名護市・市議選投開票日
賛成・反対が同数

―― ウチナー(おきなわ)のこころ*
白髪まじりの男性が家路に
男は
「基地がないことにこしたことはない」
「ここにはなんにもない。基地に頼るしかない」
そして、語気を強め
「金で釣られたなんて、あんたたちに言われたくない」
「ほしいものは何でも持ち、嫌なものは押し付ける」
「そんなナイチャー(本土の人)にはね」

すまない
私はそのナイチャーの
ひとりです

*神奈川新聞9月29日付

Re: ウチナーのこころ - 関口

2018/12/21 (Fri) 10:31:47


政夫様

これは、政夫様の詩ですか。それとも引用でしょうか。いずれにしても、発信していく勇気に感心しております。

今後も、楽しみにしております。

関口拝

Re: ウチナーのこころ - 政夫

2018/12/21 (Fri) 16:54:47

関口さん

これは、散文詩です。
サンゴ礁の青い海に赤茶色の土が流し込まれるのを
見て、着想を得ました。

試しに書いたもので、
詩にはなっていませんね。
詩をどう書けばいいのか、
わかりません。
もっと、空想を広げ、
深く掘り下げ、
韻律で跳ね
音が聞こえるように
したいです。




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